2016年05月15日 (日) | Edit |
今回はASMRの種類についてご説明しておこうと思います。
  
本来「心地よい音」というものは個人によって異なるものですが、
科学的アプローチを用いてリラックス効果を提供する
ヒーリング・ミュージック」などに代表されるように、
多くの人に心地よいと感じさせる音は人工的に作ることができます。
癒し系音楽などと言われる分野も、
科学的根拠に基づいた仕組みが判明していますし、
感じ方に個人差はあっても古くから世界中に存在しています。
    
では癒しをもたらすヒーリング・ミュージックはASMRに該当するのか
これは音フェチなら一度は疑問に思うことです。(そうでもない?)
厳密なくくりはありませんが、個人的には「該当しない」と考えています。

本来自然界がもたらす音は人工的に生成・再現できないものです。
メロディも機械的なリズムも刻みません。
人が手を加えて組み立てた「音楽分野」であって作品は「料理」のようなものです。
楽曲を料理とするならASMRは素材でしょうか。
素材に焦点を当てて味と香りを楽しむ行為ですね。
素材同士がコラボレレートすることはあっても味付けはされません。
水の音を収録してリピートさせることはあっても、
機械で水音を再現したりメロディーを奏でることはないのです。
収録時の雑音も含めて収録された音が全てで加減がない。
    
その性質上、単体で心地よいと思える音から環境によって遭遇・体感する音も含まれてきます。
ASMRに明確な基準や分類は存在しませんが、
多くは行為によって生じた音や、環境で遭遇した音,
生活上発生した音をそのまま収録・再生した音が対象となっているようです。
 
以下でASMRに該当するとされる音の種類と癒し系音楽の違いをアバウトに解説しています。
ただし、これらはあくまで管理人による暫定的な分類であって、
人によって大きく解釈が異なることをご理解ください。
 
     
音による癒し効果が認められているもの
 
【自然音】
雨の音・鳥の鳴き声・木々のざわめきなどの自然界から生じる音の総称。
ヒーリング・ミュージックの代表的素材。

【環境音】
自然音を含めた日常生活から生じる音の総称。
雑踏の音、工事音、風鈴の音色など。
発展形に環境音楽(アンビエント)がある。
生活圏で生じる音は生活音とも呼ばれる。

【ヒーリング・ミュージック】
ニューエイジ・ミュージックと呼ばれる音楽分野の一つ。
人工的に癒しをもたらす音響構成になっている。
音楽療法にも用いられる。

 
自然音・環境音から抽出された音の中には効果音と呼ばれるものもあります。
当ブログでは自然音環境音を中心に紹介していきますが、
ヒーリング・ミュージックもわずかながら取り扱う予定です。


紹介予定の音(一部)

・風鈴の音色
・砂の音
・ヒグラシの鳴き声
・雪を踏む足音
・カフェの雑踏
・遠くに響く電車の音など

 
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テーマ:癒し・ヒーリング
ジャンル:心と身体
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