2017年04月01日 (土) | Edit |
※感想文の箇所のみエイプリルフール用のジョーク記事だったことをお詫びします。
現在は正確な内容と感想に修正して再投稿しております。

修正が遅れたためご迷惑をおかけしました<(_ _)>


 
おはようございます。
 
珍しく朝からの更新になります。
今日は「アカギ」ファンにとって、
特別な日になることが予告されていたので、
朝イチでコンビニに走って読了した感想を上げておきます。

キンマ
鷲巣麻雀編完結記念号
 
世界で唯一、麻雀漫画を専門に取り扱う月刊誌「近代麻雀」の看板漫画、
「アカギ」をご存知でしょうか。
ヤングマガジンの人気漫画「カイジ」シリーズで知られる福本伸行さんの代表作の一つで、
麻雀に哲学性を取り入れた伝説的麻雀劇画として、
25年にわたり愛されている名作です。
  
今年1月、このアカギの中で20年に及び描かれてきた、
「鷲巣麻雀編」が終了を迎えることが予告され、
来年2月に「アカギ」の連載終了が告知されるなど、
全国にニュースが報じられると同時に、
都内主要駅構内でも告知が張り出されるなど話題になりました。
福本伸行作品のファンとして個人的にも衝撃のニュースだったんです・・。
鷲巣麻雀終了まであと3か月(速報)
 
ご存知ない方には理解できないと思われるので、一応簡単に説明しますと、
「アカギ」とは伝説の天才博徒、赤木しげるの少年時代の物語です。もちろん架空の存在で実在の人物ではありません。
昭和の裏社会の帝王「鷲巣巌」との血液を賭けた一夜の麻雀対決「鷲巣麻雀編」は、
今年末で開局から20周年を迎える引き延ばしの代名詞超長編作品なのです。

0831.png
鷲巣麻雀編は1965年8月31日夜(一晩)の出来事でした

そして、本誌の予告通り本日4月1日発売号の近代麻雀で、
鷲巣麻雀は静かに決着を迎えることになりました。
コミックス派なので知らなかったのですが、
先月の段階で勝負としての決着はついていたようです。
最終話はリアルタイムで読みたかったので、
記念として感想を残しておこうと思います。
本当に終わってしまったんだな、というのが正直な感想です。
 
注意!!ここからはネタバレになります!!
ご自分の目で結末を見届けたい方は本誌かコミックスをご覧ください。

ご覧になる方は↓からどうぞ。
※4/5記事を修正しました(実際の感想になります)


















リアルタイムで連載漫画の感想を述べることがあまりないので、
ネタバレは最低限にしぼってます(たぶん)
とっくにご存知かもしれませんがそれでも詳細な結末は記せません。
コミックス化されるまで画像も上げるつもりはないです。
是非、直接ご覧になってみて欲しいと思います。
   
ええと、読み終えて思ったことは、なんていうか懐かしい記憶が駆け巡りました。
初めてアカギを知った時、当然のように鷲巣麻雀は中盤を迎えていて、
おかげで連載中に購読できた唯一の福本麻雀漫画だったことを思い出しましたね・・。
(今後近代麻雀でアカギ以外の福本作品が掲載されなければの話です!)
終着の見えない異常な引き延ばしに、次第に福本さん自身に不安を覚えるようになって、
付き合いは惰性化されていったこととかも。

アニメ化で周知されて、二度にわたりドラマ化もされて、
「天」よりも有名な作品になってしまったけど、
私の尊敬する「福本伸行さんの麻雀漫画」が呼吸していた時代に、
こうして立ち会えたことに素直に感謝してたんですよね。
アカギを知らなかった時代の近代麻雀に想いを馳せてたころ、
鷲巣麻雀編終了後も継続されることを信じてた時期など、
いろいろな記憶が思い起こされました。
(鷲巣麻雀の記憶はどうした・・?)
 
確かに今月号をもって鷲巣麻雀は完全に決着がつきました。
多量の失血で手が震えて牌を持つことすらままならなかったアカギは、
衰弱が過ぎてむしろ元気になったのか自力で鷲巣邸を出て行きました。
時は1965年9月1日、たった一話でアカギ一味が立ち去り、
アカギの一人語りで20年間に幕が下されました。

※未回収の部分も含め鷲巣編はもう少し続くようです。
 
感想としてはひたすらあっけなくて、
長期的な引き延ばしの慢性症状のせいか実感が追い付くまで時間がかかりそうです。
予想通りの決着です。当然カタルシスは得られません。
作者が公言した主人公としての矜持が守られるとすればおのずと結末も絞られます。
白服の意思は鷲巣の意思ではないからと、
あのように鷲巣を解釈したことはアカギらしいなと思いました。
あとは、変わってしまった作者の変わらない側面を確認することができました。
天につながるアカギの死生観が示されたことで、
懐かしさを感じた人も多いのではないかと思います。
  
初期から購読されてる古参の読者さんは、
20年間同じ場所で同じ人物の変化を淡々と見届けたことになります。
ひとまず作者と読者にお疲れさまをお伝えしたいです。
さまざまな分野で若くして急忌された天才が沢山いるので、
福本さん自身にも何があるかわからないこの世界で、
引き延ばしは不安材料でしかありません
でした。
ご本人が後悔される前に決着をつけられたことに安心しています。
  
現在は天のスピンオフとしての完結に気持ちを切り替えています。
完結後は不定期でアカギを描きたいと作者がおっしゃったそうで、
実現するなら新しいアカギを拝めるかもしれません。
私はアカギに赤木を重ねていたので少し嬉しく思いました。
重ねていたのは面影ではなくその存在だからです。
   
ところで、スピンオフの番外編が認められるなら、
個人的には本編である「天」の読み切りも見てみたいんですよね。
道を外れた若かりし頃も、東西戦以降9年間の物語も、その後のひろを交えた活躍もです。
同じ「天」のスピンオフである「HERO」の存在は救いなんですが、
オリジナルの天さんとひろの更なる一面も見てみたいです。
 
あまりにも存在を忘れられてるので。
 
奇妙なことに「天」という作品は主人公と関係のない話で完結して、
(アカギには鷲巣で同じ末路を迎えるよう呪いかけたぞ)
14年4カ月も続いた長編人気作品でありながら、
展覧会にも人気ランキングにもサインにも登場しないんですよね。
主人公が死んだから天が終了するなら分かるんですが、
赤木が死んだから終了ってよーく考えるとおかしいです。
非常に綺麗に完結した作品なんですけどね・・。うーん。 
 
そんなわけで、天さんが主役の読み切りも期待しちゃいます(何故)
番外編だけでなく続編まで描けるぶんアカギよりおトクですよ、福本さん・・!
さあ、遠慮なく・・!!
 
・・こうしてアカギの感想が天の話題にズレ込むのは、
スピンオフだから仕方がない(断言)として、
来月の鷲巣サイドの動きが気になるところです。
特別記念号にもなってるので、今月の近代麻雀は未読の方にもお勧めしたいと思います。 
ついでに「天」もお勧めしておきますね。


天最終巻
「天」最終巻(赤木しげる葬儀編)





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テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
コメント
この記事へのコメント
Re: こんばんは
お忙しい中ご覧になって下さったのですね、
わ~コメまでありがとうございます。
日が経つと内容変わる記事でしたから( *´艸`)プププ
ご迷惑おかけしました🙇💦
 
天の結末に関してお話しうかがえるなんて✨( ;∀;)✨
まみやさんのブログに載せられた方がいいのでは、
と思うほど勿体ないくらい深い書き込みです・・!😲
(すでに投稿されてたらすみません。
是非その記事を拝見したいと思ったんです✨)
鷲巣が神で赤木は人を、ですか・・・・。
  
たしかに赤木って闇そのものじゃないですよね。
闇と手を組む「闇の力を借りる」立場だから、
「借り物」の武器を振り回して天さんに奪われて敗北してますし。
あの時赤木が自力で戦ってたら、
どうなってたのかなと思うことがあります。
 
同時に原田の感じた「天のリアル」を思い出しましたね😲
不動の覚悟で一人腹をくくった決戦時の天さんに、
(象徴的な意味で)闇を跳ね返す力があったわけでも、
闇に力を借りられたわけでもなくて・・。

どこまでも決意と心中したその人間らしさが、
取り込まれずに闇を抜けさせたのかなと思ってたんです。
突き詰めればそれは神域につながるのかもしれないですねー。
天さんと赤木は同じ属性と思ってたので、
ご意見が伺えたことが嬉しかったです・・!😄✨
     
それにしてもご本人に直接懇願とは、
恐ろしいことを考えてらっしゃいますね・・💦
新しい天さんが拝めるという期待も怖さもありますが、
もっと年下の世代に「天」の魅力を知って欲しいので、
願いを込めてお待ちしたいと思ってます。
   
ところで、今回のまみやさんの貴重なコメについて、
ご覧になった方の情報の解釈に責任が持てないため、
(呑み屋の箇所です・・あくまで「噂」ですが)
悩んだ末に非公開にさせていただいたんです・・(ノД`)
不特定多数の方が来られるのでご理解下さればと思います。
天語りの部分なんて沢山の方に見て欲しいくらいなので、
せっかくいただいたのに・・本当に申し訳ないですm(__)m💦
 
長ったらしいので適当に流し読んで下さいー🙏
今度ブログにもお邪魔させていただきますね!
桜の時期なので地元のお写真、癒されてますよ~🌸😆🌸
2017/04/12(Wed) 12:51 | URL  | ライム #-[ 編集]
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